> ## Documentation Index
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# 約定や損益に関する質問

> Intentionが表示する約定価格と損益の数値の読み方と、それでも数値が誤っていると考える場合のチケットの書き方です。

約定した注文を見て執行価格がおかしいと感じたり、損益の行を見て手計算と合わないと感じたりすることがあります。このページでは、食い違って見える一般的な原因と、読んだうえでなお本当の不具合だと考える場合に送る内容を説明します。

<h2 id="how-matching-works-at-a-high-level">
  マッチングの概要
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Intentionの注文は、IntentionKernelの内部で中央指値注文板（CLOB）に対して、厳密な価格時間優先でマッチングされます。順序づけは決定的で、チェーンのどのレプリカも同じメッセージ順序を再現し、したがって同じ約定列を再現します。詳しい説明は[注文トランザクションディスパッチャ](/ja/protocol/architecture/kernel)のページに、状態機械としての見方は[IntentionKernel](/ja/protocol/architecture/kernel)のページにあります。約定に関するチケットで重要な性質は、私的な注文フローの優位も、オフチェーンのマッチングエンジンも存在しないということです。自分の注文と、それに約定した注文は、どちらも正規のブロックストリームに記録されています。

<h2 id="why-the-fill-price-can-differ-from-the-screen-price">
  約定価格が画面の価格と異なる理由
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「買い」を押した瞬間に画面に出ていた数値は、実際に約定する数値ではありません。これは正常です。

* **スリッページ。** 成行注文や約定しうる指値注文は、数量が全部埋まるか指値の上限に当たるまで板を歩きます。最良気配が薄ければ、実効的な平均価格は直前に見えていた最良気配よりはっきり悪くなることがあります。
* **間に入った約定。** 他の参加者の注文が同じブロックに入ることも、直近の画面更新と自分の注文が含まれるブロックとの間のブロックに入ることもあります。それらの約定が流動性を消費し、自分の実効価格をずらします。
* **スナップショットから送信までの遅延。** 画面の価格はスナップショットです。注文が順序づけられてマッチングされる頃には、板は動いているかもしれません。これはマッチャーの不具合ではなく、自分とチェーンの間に有限の伝送時間があることの帰結です。

<h2 id="unrealized-vs-realized-pnl">
  未実現損益と実現損益
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* **未実現損益**は、現在のマーク価格における保有ポジションの時価評価です。マークが動けば連続的に動き、確定した数字ではなく途中経過の見積もりです。
* **実現損益**は、すでに決済したポジションの累積結果です。マークでは動きません。ポジションを縮小または決済したときにだけ変わります。

この2つの取り違えが「損益がおかしい」という報告で最も多い原因です。見ている最中に数値が動いていたのなら、それはほぼ確実に未実現損益です。

<h2 id="mark-price-vs-last-trade-price">
  マーク価格と直近約定価格
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マーク価格は直近約定価格では**ありません**。証拠金の計算、未実現損益、資金調達率、強制決済に使われる平滑化された基準であり、単一の約定を操作されても動かないように構成されています。組み立て方は[マーク価格](/ja/trading/mark-price)のページで説明しています。直近約定価格は、たまたま最後に約定した価格にすぎません。両者は特に速い相場で乖離しますし、その乖離は設計どおりです。直近の約定を証拠金に使えば、強制決済は簡単に操作できてしまいます。

資金調達の支払いもマークに対して計算されます。実現損益の行に想定外の資金調達フローが含まれている場合は[資金調達率](/ja/trading/funding)を参照してください。

<h2 id="reading-per-fill-attribution">
  約定単位の帰属を読む
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すべての約定は、識別子、価格、数量、手数料、順序上の位置とともに出力されます。これらはAPIから、あるいは[実行ストリーム](/ja/help/glossary)から取得できます。「自分の注文に何が起きたか」の正規の答えは約定単位のレコードであり、UIの要約はそのレコードを見やすく表示したものにすぎません。

<h2 id="what-to-send-us-if-it-still-looks-wrong">
  それでもおかしいと思う場合に送る内容
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`contact@intention.xyz`宛に次の内容を送ってください。

* **注文ID**と、分かる場合は**約定ID**。
* **想定していた価格と数量**、およびその想定の根拠。
* アプリまたはAPIで**観測した価格と数量**。
* 約定が確定した**ブロック高**またはUTCタイムスタンプ。
* 食い違いの内容を一行で。

こちらでブロックからマッチングのステップを再現し、エンジンが実際に何をしたのかを説明します。
