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# ウォレットへのアクセスを失った

> Intentionのアカウントに紐づくウォレットへのアクセスを失った場合の対処と、これがプロトコルではなくウォレットの問題である理由です。

このページは、Intentionのポジションを保有するウォレットでトランザクションに署名できなくなった場合のためのものです。シードフレーズを失くした、端末が壊れた、ハードウェアウォレットがロック解除できなくなった、何も書き留めずにアプリをアンインストールした、といったケースです。

<Warning>
  Intentionはノンカストディアルです。Intention Labsは鍵を保持しておらず、これまで保持したこともなく、ユーザーに代わって署名する仕組みも持っていません。このページは、ウォレットのベンダーとご自身のバックアップを使った復旧の道筋を整理するためのものであり、プロトコル側からの救済を提示するものではありません。
</Warning>

<h2 id="why-this-is-not-a-protocol-problem">
  これがプロトコルの問題ではない理由
</h2>

Intentionのアカウントは、それを作成するときに使われた署名鍵によって制御されます。発注、出金、セッションの失効を行うとき、カーネルはその鍵に対して署名を検証します。有効な署名を提示できない場合、カーネルから見れば、有効な署名を提示できない他の誰とも区別が付かず、例外を設ける手段もありません。Intention Labsを含むいかなる運営者もこれを覆せないことこそが、ノンカストディアルなシステムの要点です。

<h2 id="what-you-can-try">
  試せること
</h2>

1. **シードフレーズのバックアップから復元する**。ウォレット作成時にシードフレーズを書き留めていれば、同じウォレット（または互換性のあるウォレット）を新規にインストールしてインポートし、アクセスを取り戻せます。これが通常の経路です。バックアップを金庫、貸金庫、パスワードマネージャーに保管しているなら、まずそこを確認してください。
2. **ウォレットのベンダーに問い合わせる**。ハードウェアウォレットのメーカー、ブラウザウォレットの開発元、モバイルウォレットの開発元は、それぞれ独自の復旧手順を公開しています。信頼すべきはその手順であって、ここに書けるものではありません。検索結果ではなくベンダーの公式サポートページにアクセスし、その指示に従ってください。
3. **ハードウェアウォレットの復旧手順を確認する**。端末がロックされたり破損したりしている場合、ベンダーはたいていリカバリーフレーズを使って同じ鍵を代替機に復元する手順を用意しています。ここでも信頼すべきはベンダーの公式手順です。
4. **二次的なバックアップを探す**。クラウド暗号化バックアップ、ソーシャルリカバリー、マルチデバイス同期に対応したウォレットを使っていたなら、それらの機能が別の管理下の端末で生きている可能性があります。

<h2 id="the-migration-case">
  移行したい場合
</h2>

よくある派生ケースがあります。新しいウォレットは手元にあるので、古いウォレットの資金をそちらに移したい、というものです。それを行う唯一の方法は、古いウォレットが資金を移すトランザクションに署名することです。古いウォレットの鍵をもう持っていないなら、古いウォレットは署名できず、代わりに署名できる者もいません。これは回避できる制約ではなく、システムの定義そのものです。

<h2 id="what-we-can-and-cannot-help-with">
  対応できることとできないこと
</h2>

* アカウント上の最後の活動が何だったかをオンチェーンで**確認できます**。資金がまだそのままなのか、動かされたのかを把握できます。
* 鍵を持っていないウォレットから資金を移すことは**できません**。
* 既存のアカウントに新しい鍵を発行することは**できません**。アカウントとは鍵そのものです。

上記のオンチェーンでの確認を希望する場合は、アカウントアドレスを`contact@intention.xyz`に送ってください。この種の問題についてこちらから提供できる支援はそこまでであり、それ以外はすべてウォレットのベンダーとご自身のバックアップ次第です。
