このページは、出金がオンチェーンで決済されたものの、役に立たない場所に着金した場合を扱います。典型的には、送金先がその資産の扱い方を知らないスマートコントラクトである場合か、送金先アドレスが意図したものとは別のチェーン上にある場合です。
新しい出金先は、必ず最初にごく少額で試してください。1ドルのテストは安く済みますが、本番の残高での間違いは取り返しがつかないことがあります。
よくある2つのパターン
パターンA:その資産を受け取れないスマートコントラクトのアドレスに出金した。資金は想定どおりコントラクトに着金しましたが、コントラクトにはそのトークンの受け取りを処理するロジックがありません。コントラクトが汎用の脱出口(たとえばオーナー限定の回収関数)を備えていて、そのオーナーが自分であれば、直接回収できます。備えていない場合で、かつ自分が管理していないコントラクトであれば、資金は事実上取り残されます。
よくある下位ケースは、取引所が稼働していないチェーン上の、その取引所の入金コントラクトに出金してしまうことです。コントラクトは存在し、送金は成功しますが、向こう側の中央集権サービスはそのチェーンを監視しておらず、決して残高に反映しません。まずそのサービスに連絡してください。回収が可能だとしても、それは相手側の作業であり、こちらの作業ではありません。
パターンB:想定と異なるチェーン上のアドレスに出金した。アドレス文字列は正しかったのに、出金フォームで選んだチェーンが違っていた場合、資金は意図しないチェーン上のそのアドレスに存在します。回収できるかどうかは、そのチェーン上のそのアドレスを自分または信頼できる誰かが管理しているかどうかにすべて依存します。アドレスがいまも保持している鍵から導出されていて、チェーンがEVM互換であれば、その鍵をそのチェーンのウォレットにインポートして資金を動かせます。チェーンが異なるアドレス方式を使っていて、アドレスが無関係なサービスによって生成されたものであれば、回収は見込み薄です。
対応できることとできないこと
- オンチェーンのトランザクションを取り消すことはできません。出金が送金先チェーンで決済された時点で、その資金を動かせるのは送金先アカウントを管理している者だけです。
- どのコントラクトに送ってしまったのか、そこに回収経路があるかどうかの特定は、場合によっては手伝えます。
- 第三者のコントラクトに協力を強制することはできません。
- 同じ送金先への追加のトランザクションを止めてください。
- Intention側の出金トランザクション、送金先チェーン、送金先アドレス、資産、数量を控えてください。
- 上記を添えて
contact@intention.xyzにメールしてください。送金先が既知のコントラクトかどうか、回収の道筋がありうるかどうかを回答します。
- 送金先を第三者が管理している場合は、直接その相手に連絡し、送った内容の控えをすべて保管してください。
この種のミスを避けるために
- 新しい送金先を使うときは、毎回まず少額を出金してください。
- 出金フォームのチェーン名と、送金先ウォレットが現在表示しているチェーンを照合してください。
- 汎用的に見えるアドレスには特に注意してください。
0xで始まるものは、多数のチェーンで同時に有効です。